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今年最初のステージ終了&来日ツアー情報!

ようやく!!!! 9月17日ロックポートMUSICのVirtual Concert Seriesで 今年入って 初ステージ演奏が叶いました!


無観客でしたが、素晴らしい音響のコンサートホールでの演奏は

心踊りました!

カメラ3台、マイク4本と本格的なプロジェクトでの本番だったので

かなりワクワクドキドキしましたが、無事終わり安堵。




ヘアーメークアップArtist 北川聖子さんにもおいで頂き、

久しぶりにちゃんとしたヘアーメークアップもしました。

それから久しぶりの楽器運搬やお手伝いにボストン在住の3人の友人達が助けてくれて本当に

感謝感激でした。いつも本当に有難うございます!




このチャンスを逃すまいと、コンサートプログラムには入れてなかったけれど、

ずっと練習しててvideo録音したかったバッハ・無伴奏チェロ組曲第3番を

楽器組み立ててセットアップしたら直ぐに演奏して録音してみました。

リチャードの到着前にこそっと決行!

自前のZOOMレコーダーとアイフォンカメラ2台で撮影しました。

2回しか通さなかったので、使えるのか?わかりませんが

現在の私が演奏してる、この曲の成果を収めたのは良かったと思います。

客観的に聴いてみて、もちろんミスタッチもあるし、フレージングもまだまだ...

まだまだ理想には遠い.....

でもシャコンヌの時のように....

2月東京リサイタル本番までにどう進化させていくか?

自分でも楽しみなんです!!! 



3時くらいからリチャードとのリハーサル開始して5時から本番。

プログラムは45分。

先ずはお互いのバッハ/ソロから録画録音開始。


*クロマテックファンタジー(クラリネットソロ)



*シャコンヌ(マリンバソロ)


*ブラームス(布施)/インターメッツォ (デュオ)

*ジョンゾーン/ANIMA2020 世界初演(デュオ)

*モリコーネ(布施)/シネマパラダイス(デュオ)




10月2日がブロードキャスト予定!

皆さん観てくださいね〜!

Rockport…

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9月に入り微かな光が?!


とうとう籠城も9月に入ってしまいました!

何だか途端に”気持ち”が忙しくなって来て不思議な気分....

というのも、何と9月17日に7ヶ月ぶりに本番があるんです! 

マサチューセッツ州ロックポートにあるパフォーマンスセンター内ホールに行き、ステージで演奏出来るのですよ!

素直に嬉しい!無観客ですが、ホール主催によるカメラ3台とマイクでの収録でオンライン配信コンサートシリーズです。この私達のブロードキャストは10月2日が予定されてます。本来のコンサートよりかなり少ないFeeですが、とても有り難く幸せな事だと感じてます。


やっと家をでて音響が良いホールで演奏できると思うと...本当にワクワクします!

プログラムは45分。

1、間奏曲(デュオ) ブラームス作曲 Takeshi Fuse編曲

2、クロマティックファンタジー(クラリネットソロ)バッハ作曲

3、シャコンヌ (マリンバソロ)バッハ作曲

4、ANIMA (デュオ)世界初演 ジョン・ゾーン作曲


5、シネマパラダイス(デュオ) モリコーネ作曲 Takeshi Fuse編曲

ずっとこの半年間、家で練習ばかりして来たせいか?何も慌てずに本番が迎えられます。

何故か精神も安定してるんですよねぇ〜驚きです!


さて、実は、2〜3日前に飛び起きるようなGREATニュースが来ました!

何とあのグラミー賞24回受賞、今世紀を代表するギターリスト、パット・メセニーさんからメールが来たんです!

*パットさんとの出会い

(3年前だったか?NYブーレーの小山薫堂氏開催パーティーで偶然パットさんご夫妻も参加されていて、ミュージシャンは私達だけだったので意気投合して、ライヒ作品の共通点も有り、その時に直ぐパットさんが私に僕はマリンバ好きだし、リチャードの事も昔からファンだったので是非クラリネットとマリンバのデュオ作品を書きたいと言ってくれたのです。その後メールを交わしたり、パット さんのライブ会場に行き楽屋で彼の新作のアイディアなどを聞いてはいたのですが、何せ世紀の大スター、パットメセニーさんなので、超忙しい毎日と知ってますので催促もせずに待っていました。そしてこのコロナ渦....もしかすると?このパンデミックで音楽家は皆ツアーに出れませんので、この機会に作曲に打ち込んでくれるかも?と期待はしていたものの、まさか本当に連絡来るとは?!実は先日パットさんの8月12日お誕生日にメールをして、新作待ってますよ!と軽く挨拶はしてたのです....)


とうとう夢がかなうかな?というぐらい興奮する本人からのメール!

『今アイディア満載なので1ヶ月か2ヶ月ぐらいで貴女達の為に新作を書き下ろすことができるよ』という知らせ!

又同時に『この委嘱作品に関してのスポンサーはいる?他に作曲した幾つかの曲のように、こういう作業を始めるのは僕にとって時間がかかることなんだ、恐らく1、2ヶ月とか?そして一度取り掛かると他のと同じように結構長い曲になると思う。』とも....

委嘱料!慌てました!笑!

『新作が届くことはとってもとっても嬉しく興奮するけれど、今のところスポンサーはいません』と返事してみた....

すると自分の過去の委嘱作品の例を教えてくれ、3年前Lagg(ロサンゼルスギターカルテット)の為に書き下ろした時の委嘱料の金額が書かれていて。。。

『ギターの為に書くより、今まで経験したことが無いマリンバとクラリネットの為に作曲することの方が難航すると思う..つまり作曲に時間がかかったことを知ってると、.......kかかったLaggよりも安い金額で出来るとは思えない。一番良いのはスポンサーが見つかるまで待つことだと思うよ?一度書き始めて完成させるまでに、その曲が5分だろうが、30分だろうが関係なく、僕にとって作曲をするということは、そう簡単なことでは無くて、自分が書いたものが良いと思えるくらいになる為には時間がかかる。僕はやっぱりインプロバイザーだからね。作曲には曲の長さに関係なく時間がかかって、他のことが何も手に付かなくなるくらいなんだ。だから実は僕は、あまり自分以外の為に何かをすることは気が進まない。自分が『大丈夫』と思えるものに辿り着く為に、90%くらい自分が書いたものは捨ててしまうしね。』

ということはLAギターカルテットと同じ金額を想定しないといけないということなので、その金額は到底私達の力だけでは及ばないので、この3日間はずっとどうしようか?と悩んでいました。

諦めるべきか?

クラウドファンディング?

有志の皆様に個人的にスポンサーを頼んでみる?

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籠城生活まだまだ続く?!


コンサートが出来ないので、当分の目標は秋に行うレコーディング! (下記写真は前回2018年のスタジオ録音)

今日は8月7日。
わぁ〜今年は家にいるだけで、
既に半分以上の時間が過ぎた!


夏になると籠城生活も終わるだろうと思っていたけど。。
何とまだまだ...続くみたいですね(泣

私達、職業演奏家は8ヶ月も本番コンサートが無いと本当に辛い。

もちろん毎日コツコツと出来る限りの練習はしてるけれど。。

*拍手がない!(精神的な問題)
(唯一7月頭にチックコリア・アカデミーへゲスト出演した時にオンライン上でチックから拍手をもらっただけ!笑)


*主催者からの演奏Feeがない! (経済的な問題)

ということが半年以上も続くなんて!
まだ6月ぐらいまでは、滅多にない、 自宅での(本番無い)生活を楽しんでた感有りましたが...

ここまで続くなんて?!
いよいよドツボにハマりそうな気配。

私達は日頃から地元(ボストン、MA州)でのコンサート活動は、あまりやって無いし、教えることもしてないので、こんなに外に出れない、旅が出来ない時は、ただ家で練習することしか無いのです!

(まぁ。。それでも新曲も沢山あるし、練習することも沢山あるので、
やることはあるのですが。。。)

ここまで、お客様の前で演奏する感覚、ステージ上にいる感覚が無いというのは
過去10年間でとにかく初めて!

なので…凄く辛い。 ある意味、私達にとってステージ上が家のような感じで、一番ポジティヴで居られる処でもあるから...今は、ずっとダークサイドにいる感覚!
あぁ〜ステージが恋しい!
明けない夜はない!


そう思いながらも、毎日の日々は着々と過ぎて行く....
ボォ〜とはしてられません!!!! (と言い聞かせる。)

最近の私は又バッハに立ち帰り、 シャコンヌと無伴奏チェロ組曲第3番を
もう一度アナリーゼしています。
やってもやっても限りなく深いこの素晴らしい 作品群の紐解くことが、今は一番充実してること。
9月に予定されてるヨーロッパツアーもどうやら行け無さそうか?!
まだ何も連絡来てませんが....
EUの主催者達もどうして良いのか?
決断できないのでしょうね〜

もしかすると今年のコンサート活動は全滅?!…
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今年2020に入りCovid19自宅お篭りで得たもの?


今年は1月6日にCAを出て、
単身による最後の歯科治療で日本(熊本)へ行きました。
坂口歯科医院に大変お世話になり2週間を楽しく過ごすことが出来て...
今となっては本当に行っておいて良かったです。大感謝。


1月22日にボストンへ帰宅。 3月中旬までは6月東京リサイタルに向けて猛練習をしていました。 が?! ... Covid-19がパンデミックとなり..
私はその時...6月にUSから来日してツアーするのは無理かも?
と直感的に感じ....
少々タイミング的には早いかな?と思いながらも2月に延期することを決めました。 (今となってはこの時の判断は正しかったと胸を撫で下ろしています。)
4月からはちょっとリラックスして、新作の練習やホームセッション配信、毎日の料理、ガーニングなどしながらゆっくりと過ごしました。
それから既に、今は早くも6月中旬、自宅お篭りも3ヶ月目に突入。 これまで(私がリチャードと生活してから十年間)
演奏ツアーで1ヶ月以上も自宅にいることなんてなかったのでなんだか不思議な気分です...

でも、こういう機会も良いね。大切だね! と夫と二人でゆったりと楽しく過ごせることに日々感謝することにしました。

私達演奏家は...
通常、目の前にあるコンサートの演奏プログラムの練習に追われているので、
こうやって沢山のやりたかった新曲をじっくりさらえるチャンスがなかなかありません。又新しいレパートリーをじっくりと増やすということも難しいので、
このパンデミックのお陰で叶えることが出来ました。
このお篭り中の一つの成果とも言えましょう。
それも先ず、最近巡り会った東京在住アレンジャー&アーティスト布施威氏の素晴らしい才能とお人柄のお陰!
沢山の素敵なマリンバとクラリネット作品が私達との共同作業において出来上がったことに感謝して止みません。何とざっと数えて8曲もありました!
布施さんに自然と頭が下がります。

それに増して、思いがけなくNYアイコンと言われる作曲家ジョンゾーン氏から新作がプレゼントされたり.....


東京リサイタルの為に委嘱してた、今や世界的に注目を集めるNY在住若きアーティスト狭間美帆さんやジョエルロス氏からの新しい作品も届きました!


最近はチックコリア氏からも、新たにマリンバ、クラリネット、ピアノとボイス(声)の私達夫婦とチック夫妻によるカルテットの為の新曲を書きたいと知らせがあったり、
兼ねてから約束しているパットメセニー氏からのデュオ新作もこのチャンスで来るのでは?と密かに期待しています。

又リチャードが得意とし愛するブラームス/間奏曲にも挑戦しました!
マリンバとクラリネットのデュオです。
これはYouTubeにも投稿してます。是非聴いてみて下さい。
https://youtu.be/NRU8JOj6U6k


自宅からネット配信したり、多くのミュージシャンが配信しているのを聴いたり観たりしてインターネットを介しての演奏ということについても、とても考えさせられています。
そんな中...昨日練習していてふと改めて気づくことがありました...
演奏家は、いつも”誰かの為に..何かの為に..演奏しているんだと..”ということ。

例えば先週は、キースジャレット氏が即興で演奏したオーバーザレインボーを ソロマリンバで録画録音しました。…
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今年2020に入りCovid19自宅お篭りで得たもの?


今年は1月6日にCAを出て、
単身による最後の歯科治療で日本(熊本)へ行きました。
坂口歯科医院に大変お世話になり2週間を楽しく過ごすことが出来て...
今となっては本当に行っておいて良かったです。大感謝。


1月22日にボストンへ帰宅。 3月中旬までは6月東京リサイタルに向けて猛練習をしていました。 が?! ... Covid-19がパンデミックとなり..
私はその時...6月にUSから来日してツアーするのは無理かも?
と直感的に感じ....
少々タイミング的には早いかな?と思いながらも2月に延期することを決めました。 (今となってはこの時の判断は正しかったと胸を撫で下ろしています。)
4月からはちょっとリラックスして、新作の練習やホームセッション配信、毎日の料理、ガーニングなどしながらゆっくりと過ごしました。
それから既に、今は早くも6月中旬、自宅お篭りも3ヶ月目に突入。 これまで(私がリチャードと生活してから十年間)
演奏ツアーで1ヶ月以上も自宅にいることなんてなかったのでなんだか不思議な気分です...

でも、こういう機会も良いね。大切だね! と夫と二人でゆったりと楽しく過ごせることに日々感謝することにしました。

私達演奏家は...
通常、目の前にあるコンサートの演奏プログラムの練習に追われているので、
こうやって沢山のやりたかった新曲をじっくりさらえるチャンスがなかなかありません。又新しいレパートリーをじっくりと増やすということも難しいので、
このパンデミックのお陰で叶えることが出来ました。
このお篭り中の一つの成果とも言えましょう。
これも先ず、最近巡り会った東京在住アレンジャー&アーティスト布施威氏の素晴らしい才能とお人柄のお陰!沢山の素敵なマリンバとクラリネット作品が私達との共同作業において出来上がったことに感謝して止みません!

それに増して、思いがけなくNYアイコンと言われる作曲家ジョンゾーン氏から新作がプレゼントされたり.....


東京リサイタルの為に委嘱してた、今や世界的に注目を集めるNY在住若きアーティスト狭間美帆さんやジョエルロス氏からの新しい作品も届きました!


最近はチックコリア氏からも、新たにマリンバ、クラリネット、ピアノとボイス(声)の私達夫婦とチック夫妻によるカルテットの為の新曲を書きたいと知らせがあったり、
兼ねてから約束しているパットメセニー氏からのデュオ新作もこのチャンスで来るのでは?と密かに期待しています。

又リチャードが得意とし愛するブラームス/間奏曲にも挑戦しました!
これはYouTubeにも投稿してます。是非聴いてみて下さい。
https://youtu.be/NRU8JOj6U6k


又自宅からネット配信したり、多くのミュージシャンが配信しているのを聴いたり観たりしてインターネットを介しての演奏ということについても、とても考えさせられています。
そんな中...昨日練習していてふと改めて気づくことがありました...
演奏家は、いつも”誰かの為に..何かの為に..演奏しているんだと..”ということ。

例えば先週は、キースジャレット氏が即興で演奏したオーバーザレインボーを ソロマリンバで録画録音しました。



通常、楽譜の音も取れて弾けるようになったら、その次は自分の解釈、想いを込めることが必要になります。 その時に..

この曲を何の為に弾くのか? …
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New CD Tapereba 日本リリース

とても有難いことに日経新聞に掲載されました!
 


新CDアルバムTAPEREBAが東京エムプラスから日本リリースされて、
東京新宿タワーレコード店では大きくディスプレイされました!感謝。



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New CD Tapereba 日本リリース!2020

とても有難いことに日経新聞に掲載されました!
 


新CDアルバムTAPEREBAが東京エムプラスから日本リリースされて、
東京新宿タワーレコード店では大きくディスプレイされました!感謝。



 




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新譜CD「Palimpsest」リリース❣️

6月7日にリリースしたCD 『Palimpsest』❣️
の素晴らしい評価が沢山来ています。
英グラモフォン誌のレビューも来月来るそうですが.... 取り急ぎ今来ている批評を紹介させて下さい!
日本でも東京エムプラスから発売されて全国のレコード店で良い感じで展開されてます! とっても嬉しいです!感謝感激!







https://classicalmodernmusic.blogspot.com/2019/07/mika-stoltzman-and-richard-stoltzman.html?m=1
人生と音楽の伴侶であるマリンバの達人ミカ・ストルツマンと高名なクラリネットの巨匠リチャード・ストルツマンの共同による力強い二人三脚のアルバム「パリンプセスト」(Avie 2409) 幅広い分野のクラシック作品とコンテンポラりー モダニズムの編曲が多岐にわたり紹介され飽きさせないし、二人のアーティスト自身とその二人の間にかもし出される驚くほど豊かな音色による音楽性が際立っているという点がこのアルバムの優れたところである。
幕開けの音楽としてJ.S.バッハの編曲もの2曲「半音階的幻想曲とフーガ」が、まずクラリネットソロを、フーガではクラリネットとおよび新たに加わる胸に染みるバンドネオン(H.デル・クルトによる。後述。)を軸に展開する。
そしてバッハの「シャコンヌ」のマリンバの為の特別な版が聴かれる。フーカの主題のアイディアの軸はマリンバであり、この楽器の際立った特質である木の音色の温かさが見事に効果的に表現されている。
そのあとはラヴェルのうっとりするような作品「亡き王女のためのパヴァーヌ」へと続くが、クラリネットとマリンバによる述懐のごとく、ますます印象的に聴こえる。叙情的な華麗さが新たな生命と活気をもたらし、それが私たちにとってよい結果になっている。
そしてウィリアム・トーマス・マッキンレー(1935-2015)の音楽が登場。「モーストリー・ブルース2番、8番および12番」。これはコンテンポラリー モダンの作品であると同時にアメリカのジャズっぽい様式によって味わいが増している。
アルバムタイトルであるジョン・ゾーンの「パリンプセスト」は、運動・知覚一体となった魅力的なマリンバの鼓動と、見事なまでに広い音域で、ダイナミックなクラリネットパートからなる、とても慣用的なモダンのリズミカルな作品である。この曲はすべてのものを集中させてしまうので、単にタイトルだからということ以上にこのアルバムの象徴的な曲だ。驚異的。われわれの体験するのは4分44秒にわたる集中した華やかさである。
素敵なピアソラの2つの短い曲がアルバムを締めくくる。活気あふれるアルゼンチン モダンクラシックの作品「タンゴ 5番」。そして濃密な「フーガとミステリオ」。この曲も土くさい民族音楽の要素を持ち、バンドネオン(エクトール・デル・クルト)とベースのペドロ・ジロードがデュオに効果的に加わっている。

ミカとリチャードの高い芸術性と、マリンバとクラリネットの融合した響きに対する彼らの鋭い感覚が、この魅力的でとても価値のあるCDにおいてすべて結実している。2つの楽器およびその伝承を愛する人なら誰しも魅力を感じ、感動を覚えるだろう。この音楽は繰り返し聴く価値が充分にある。ストルツマン夫妻に賞賛と祝福を!推薦盤である。







https://several-instruments.blogspot.com/2019/07/a-brilliant-musical-partnership.html
バッハの無伴奏バイオリンの為のパルテイィータ、ニ短調の中のパルティータは編曲しても全く違和感のない曲なのだが、ミカ・ストルツマン自身による編曲は、この楽器の音楽的、感情的な領域の広さ、および彼女自身の見事な演奏を表現している。ラヴェルの亡き王女の為のパヴァーヌは、こちらも本当に沢山の編曲が存在するが、リチャード・ストルツマンによるマリンバとクラリネットの為の版は風変わりに聴こえると同時に懐かしい感じがする、言い換えれば、このような種類の曲にはちょうどふさわしいものだ。
ダリウス・ミヨーは1947年に書いたマリンバとビブラフォンの為の協奏曲という異色の作品でマリンバをクラシックの管弦楽に導入したが、レオシュ・ヤナーチェクからスティーブ・ライヒといった作曲家によってこの驚くべき楽器が室内楽や管弦楽作品に加える印象的な色彩が急速に紹介されていった。マリンバ奏者ミカ・ストルツマgfンと彼女の夫でクラリネット奏者のリチャード・ストルツマンによるこの新しいCDはさまざまな音楽のスタイルのすばらしい概要を提供してくれている(「バッハからゾーンまで」とは幅広い範囲の音楽を語るにはとてもよいやり方だ)
私にとって、このアルバムのハイライトは、タイトル名にもなっているジョン・ゾーンの曲だ。リチャード・ストルツマンはライナー・ノートでこの曲について解説している。
ミカが完全なる調性音楽を演奏し始めると、何か抽象的で、リズムの無いクラリネットが飛び込んできて、気違いじみた音域の跳躍を演奏する。まるでオーネット・コールマンが部屋に乱入してきたかのように。それはミカの演奏するパートの根底にある「古い原稿」の一定の拍子と対立し続ける。演奏するのが非常に楽しいし、聴衆にとってはサプライズなヒットだった。

ここに収められた沢山の曲には(バッハの編曲を含め)ジャズとブルースの抑揚がある。ピアソラの作品はとても自然に感じる。理由の一つにはこのアルゼンチンの巨匠が彼自身のジャズとクラシックの語法で作曲したため。もう一つは全編を通じるストルツマン夫妻とバンドネオン奏者のグルーブ感のおかげだろう。



*All Music  5スター(5星)!

https://www.allmusic.com/album/palimpsest-mw0003275020

この新譜には多くを期待できないかもしれない…夫婦によるアルバムというのは、演奏している当人達は確かに楽しいかもしれないが、一流のものは稀であるからだ。 バッハやピアソラといった編曲に向いた作曲家の曲にとってもマリンバとクラリネットという組み合わせには無理があるかもしれない。ストルツマン夫妻のジャズ奏者でもあるという経歴を考慮に入れると、ジャズのアルバムだと期待するかもしれないし、新しいフュージョン作品にありがちな範疇と思うかもしれない。…
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新譜CD「Palimpsest」リリース❣️

6月7日にリリースしたCD 『Palimpsest』❣️
の素晴らしい評価が沢山来ています。
英グラモフォン誌のレビューも来月来るそうですが.... 取り急ぎ今来ている批評を紹介させて下さい!
日本でも東京エムプラスから発売されて全国のレコード店で良い感じで展開されてます! とっても嬉しいです!感謝感激!







https://classicalmodernmusic.blogspot.com/2019/07/mika-stoltzman-and-richard-stoltzman.html?m=1
人生と音楽の伴侶であるマリンバの達人ミカ・ストルツマンと高名なクラリネットの巨匠リチャード・ストルツマンの共同による力強い二人三脚のアルバム「パリンプセスト」(Avie 2409) 幅広い分野のクラシック作品とコンテンポラりー モダニズムの編曲が多岐にわたり紹介され飽きさせないし、二人のアーティスト自身とその二人の間にかもし出される驚くほど豊かな音色による音楽性が際立っているという点がこのアルバムの優れたところである。
幕開けの音楽としてJ.S.バッハの編曲もの2曲「半音階的幻想曲とフーガ」が、まずクラリネットソロを、フーガではクラリネットとおよび新たに加わる胸に染みるバンドネオン(H.デル・クルトによる。後述。)を軸に展開する。
そしてバッハの「シャコンヌ」のマリンバの為の特別な版が聴かれる。フーカの主題のアイディアの軸はマリンバであり、この楽器の際立った特質である木の音色の温かさが見事に効果的に表現されている。
そのあとはラヴェルのうっとりするような作品「亡き王女のためのパヴァーヌ」へと続くが、クラリネットとマリンバによる述懐のごとく、ますます印象的に聴こえる。叙情的な華麗さが新たな生命と活気をもたらし、それが私たちにとってよい結果になっている。
そしてウィリアム・トーマス・マッキンレー(1935-2015)の音楽が登場。「モーストリー・ブルース2番、8番および12番」。これはコンテンポラリー モダンの作品であると同時にアメリカのジャズっぽい様式によって味わいが増している。
アルバムタイトルであるジョン・ゾーンの「パリンプセスト」は、運動・知覚一体となった魅力的なマリンバの鼓動と、見事なまでに広い音域で、ダイナミックなクラリネットパートからなる、とても慣用的なモダンのリズミカルな作品である。この曲はすべてのものを集中させてしまうので、単にタイトルだからということ以上にこのアルバムの象徴的な曲だ。驚異的。われわれの体験するのは4分44秒にわたる集中した華やかさである。
素敵なピアソラの2つの短い曲がアルバムを締めくくる。活気あふれるアルゼンチン モダンクラシックの作品「タンゴ 5番」。そして濃密な「フーガとミステリオ」。この曲も土くさい民族音楽の要素を持ち、バンドネオン(エクトール・デル・クルト)とベースのペドロ・ジロードがデュオに効果的に加わっている。

ミカとリチャードの高い芸術性と、マリンバとクラリネットの融合した響きに対する彼らの鋭い感覚が、この魅力的でとても価値のあるCDにおいてすべて結実している。2つの楽器およびその伝承を愛する人なら誰しも魅力を感じ、感動を覚えるだろう。この音楽は繰り返し聴く価値が充分にある。ストルツマン夫妻に賞賛と祝福を!推薦盤である。







https://several-instruments.blogspot.com/2019/07/a-brilliant-musical-partnership.html
バッハの無伴奏バイオリンの為のパルテイィータ、ニ短調の中のパルティータは編曲しても全く違和感のない曲なのだが、ミカ・ストルツマン自身による編曲は、この楽器の音楽的、感情的な領域の広さ、および彼女自身の見事な演奏を表現している。ラヴェルの亡き王女の為のパヴァーヌは、こちらも本当に沢山の編曲が存在するが、リチャード・ストルツマンによるマリンバとクラリネットの為の版は風変わりに聴こえると同時に懐かしい感じがする、言い換えれば、このような種類の曲にはちょうどふさわしいものだ。
ダリウス・ミヨーは1947年に書いたマリンバとビブラフォンの為の協奏曲という異色の作品でマリンバをクラシックの管弦楽に導入したが、レオシュ・ヤナーチェクからスティーブ・ライヒといった作曲家によってこの驚くべき楽器が室内楽や管弦楽作品に加える印象的な色彩が急速に紹介されていった。マリンバ奏者ミカ・ストルツマgfンと彼女の夫でクラリネット奏者のリチャード・ストルツマンによるこの新しいCDはさまざまな音楽のスタイルのすばらしい概要を提供してくれている(「バッハからゾーンまで」とは幅広い範囲の音楽を語るにはとてもよいやり方だ)
私にとって、このアルバムのハイライトは、タイトル名にもなっているジョン・ゾーンの曲だ。リチャード・ストルツマンはライナー・ノートでこの曲について解説している。
ミカが完全なる調性音楽を演奏し始めると、何か抽象的で、リズムの無いクラリネットが飛び込んできて、気違いじみた音域の跳躍を演奏する。まるでオーネット・コールマンが部屋に乱入してきたかのように。それはミカの演奏するパートの根底にある「古い原稿」の一定の拍子と対立し続ける。演奏するのが非常に楽しいし、聴衆にとってはサプライズなヒットだった。

ここに収められた沢山の曲には(バッハの編曲を含め)ジャズとブルースの抑揚がある。ピアソラの作品はとても自然に感じる。理由の一つにはこのアルゼンチンの巨匠が彼自身のジャズとクラシックの語法で作曲したため。もう一つは全編を通じるストルツマン夫妻とバンドネオン奏者のグルーブ感のおかげだろう。



*All Music  5スター(5星)!

https://www.allmusic.com/album/palimpsest-mw0003275020

この新譜には多くを期待できないかもしれない…夫婦によるアルバムというのは、演奏している当人達は確かに楽しいかもしれないが、一流のものは稀であるからだ。 バッハやピアソラといった編曲に向いた作曲家の曲にとってもマリンバとクラリネットという組み合わせには無理があるかもしれない。ストルツマン夫妻のジャズ奏者でもあるという経歴を考慮に入れると、ジャズのアルバムだと期待するかもしれないし、新しいフュージョン作品にありがちな範疇と思うかもしれない。…
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カーネギーリサイタル終了!



一年かけて準備したカ-ネギ-ホ-ル10回目のリサイタル。もとはと言えば、2年前に三カ月間かけて編曲してレコーディングしたバッハ/シャコンヌをカーネギーで演奏したくて リサイタル開催したのです。



しかし、この難曲しかも音楽がとても深く…しかも長い大曲17分をソロでしかも暗譜で演奏するなんて…これまでの人生においての最大の音楽的チャレンジでした。




それでも、いきなりNYで初演するのは怖かったので、1月頭メキシコ🇲🇽サンミゲル公演でシャコンヌ本番をやり…そこでバッハをパブリック(お客様の前)で演奏するのが如何に怖いか?を初めて思い知らされたのです。

その後はメンタルトレーニングの本を読みあさり、それに忠実に従ってシャコンヌの練習に励みました。三月から既に緊張感たっぷり。毎日毎日これまでにない集中力でした。 シャコンヌの本番を経験する為に10日前にボストンでもリサイタルし、ここが一つのゴールとして励んでいたので、この時の本番で上手く行ったことが一つの安心感になりました。              
             (写真はボストン公演)


その数日後にはAll Music…